骨のヒビを放置していたらどうなるのか
骨のヒビはふとした拍子に起こる可能性があります。
重い荷物を不注意で足の甲に落としてしまった時や、酷い時には勢いよく壁などに手をぶつけた時にも出来てしまう事もあります。
そんな骨のヒビは出来てしまっても気付かずに放置してしまう事も多いのです。
【放置しても問題ないと言われるが】
骨のヒビを放置してしまうとどうなるのでしょうか。
骨のヒビ程度なら放置しておいてもどうなるものでもなく、その内治ると聞いたことのある方は多いかと思います。
基本的には痛みがあるためできる限り早く治そうと思う物ですが、骨のヒビが出来てしまった場所によっては痛みがあまりない物もありますので、そうした場合ですと放っておいてもどうなる事もないのなら放置しておこう、と考えてしまっても無理はないのかもしれません。
【放置するとどうなるのか】
結論から言えば骨のヒビ程度でしたら物によってはくっつく事はくっつきます。
ただし、綺麗な形で再生せずに他の臓器と干渉してしまったり、最悪手術をしなくてはならないような状態になってしまう事があります。
早期の場合数か月で完治する事が出来ます。
数か月で完治できるものをどうなるものでもないと放っておいた結果手術しなくてはならない事になるというのは本末転倒です。
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【悪影響を与えてしまう仕組み】
骨のヒビと言うのは正式には亀裂骨折と言います。
名前の通り骨に亀裂が発生している状態なのですが、ギプスなどで固定せずに放置していると亀裂によって骨と骨の間に隙間ができた状態になります。
そのままで放置するとどうなるのかと言うと、隙間は日常生活などで体を動かすたびに開くので自己修復する際に悪い影響となります。
通常よりも広い隙間を埋めようとするので時間は掛かりますし、いびつな形で再生してしまうのです。
骨のヒビを放置した際にどうなるのかはこれでお分かりになられたかと思います。
最悪の状態になるようなパターンはそう滅多に怒ることではありませんが、決して零という訳でもありません。
自分の体が大切なら高々骨のヒビと思わずに早めに治療を受けましょう。