疲労骨折は自然治癒する?自力で治す方法
疲労骨折は、突然骨が折れるのではなく、少しずつかかる負荷により起こる骨折です。
治療は経過観察と手術のどちらかですが、自力で治す方法はあるのでしょうか?疲労骨折をした時の自然治癒について紹介します。
【疲労骨折の治療法】
疲労骨折は、急激に力や衝撃が加わる骨折とは違い、軽い衝撃や負荷が繰り返してそれが積み重なった時に起こる骨折です。
疲労が蓄積されて起こりますが、初期は痛みなどの自覚症状ほとんどなく、普通に歩けることも珍しくありません。
しかし負荷が繰り返されることにより、次第に痛みや腫れが出てきます。
重症の場合は手術をしますが、それ以外はほとんどが軽症のため、経過観察をするのが一般的な治す方法です。
要は自力で治すので、自然治癒力に任せます。
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【自然治癒は可能なの?】
しかし骨折をしているのに自然治癒など可能なのでしょうか?疲労骨折を治す方法に経過観察を選ぶのは、自然治癒に任せるという意味もありますが、ただ何もしないわけではありません。
疲労骨折を起こした原因を確かめ、それをできる限り排除することが大切です。
無理をすると最初は自覚症状がなかった場合でも、痛みや腫れ、時に激痛などが起こることもありますので、痛みや腫れがひどい場合は運動量をセーブしなければいけません。
【自力で治す方法は?】
自然治癒に任せる部分もありますが、自力で治す方法としては、一番いいのは安静にしていることです。
しかし安静にできない場合が多く、自力で治す方法も限られてきます。
自力で治す方法としては、運動量をできるだけセーブしつつ、疲労骨折の原因を減らします。
その他にサポーターやテーピングで、患部への負担を減らしながら自然治癒に任せるのが一般的です。
疲労骨折の治療法はよほどの重症ではないかぎり、経過観察です。
運動量をセーブするなども必要ですが、自然治癒を見越して自力で治す方法が一般的です。
部位にもよりますが、運動量だけでなく、サポーターやテーピングで負担を軽減します。
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