骨折の痛み止めにはロキソニン!その効果について
骨折の代表的な症状は痛みと腫れです。
多くの場合は外的な強い力によって骨が折れます。
この時に同時に骨だけでなく靭帯や筋肉などの組織も損傷を受けていることがあります。
この場合には腫れの症状が強くなる傾向があります。
特に痛みが出ますので痛み止めが必要になります。
骨折にロキソニンは効果があるのでしょうか??
ロキソニンの概要からお話していきましょう。
主な成分はロキソプロフェンで腫れや痛みを緩和させ発熱を下げる非ステロイド解熱鎮痛消炎剤(NSAIDs)になります。
日常的な発熱、頭痛、さらには風邪などにも使用され、歯の痛みを和らげるのにも使用されます。
現在では市販のタイプも販売されていますので家に常備している人も多いのではないでしょうか。
市販薬だけでなく処方箋もあります。
骨折した初期の急性期には痛みが伴いますので病院から痛み止めとしてもらうことが多くあります。
ロキソニンの他にもボルタレンが処方される場合もあります。
ただし痛みが強いからといって飲み過ぎには注意が必要です。
さまざまな病気やケガで処方され痛みを緩和することには非常に効果があります。
しかし薬ですのでもちろん副作用があります。
代表的な症状は消化器系の異常が出ると言われています。
そのため胃薬などを同時に処方されることもあります。
その症状は胃の不快感、胃痛、嘔吐、下痢などがあります。
他にも体温低下や倦怠感などの症状が出る場合もありますので副作用が出たと感じた場合には使用を中止して医師に相談するようにしましょう。
ロキソニンの効果は非常に早く出るのも特徴です。
およそ15分〜30分ほどで効果が現れます。
持続時間はおよそ7時間ほどだと言われています。
骨折だけでなくさまざまな痛み止めと使用されることが多いロキソニンです。
有効的に使用することによって痛みの緩和を促すことが出来ます。
服用しても痛みがおさまらない場合や副作用が出た場合には医師へと相談しましょう。
どの薬にも言えることですが用法用量を守って使用しましょう。